人名の50音順で観る『ま行』

 ・マキノ正幸  ・マザー・テレサ  
 ・ますい志保  ・松井秀喜  ・水谷修
 ・水上勉  ・森信三


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■ マキノ正幸
 (沖縄アクターズスクール、ドリームプラネット主催者)

 □『ドリームプラネットの奇跡と革命』より

   子供たちに言葉ではなく
    心を尽くす人間にならなければ、
    たった一人の子供も幸せにはできない


   「
生徒に英語だけ与えても、
    『人間性』や『生き方』を
    伝えて行かなきゃ全く無意味だ


   「
君たち一人一人の中に、必ず
    自分しか持っていない才能がある。
    それをこれから見つけ出して、
    人生を作って行ってほしい


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■ マザー・テレサ(ノーベル平和賞受賞者)

 □『マザー・テレサ 愛のことば』より

   たいせつなのは
    どれだけたくさんのことをしたかではなく
    どれだけ心をこめたかです


   「
ほほえみ ふれあいを
    忘れた人がいます。
    これはとても大きな貧困です


   「
人間にとって
    いちばんひどい病気は
    だれからも必要とされていないと
    感じることです


   「
無理なことを どうこう思い悩むのは
    むだなことです。
    できないことは
    神さまが おのぞみでないのだと思いなさい


   「
あなたがなんであり
    どこの国の人であろうと
    金持ちであろうと 貧乏であろうと
    それは問題ではありません。
    あなたは
    同じ神さまがおつくりになった
    同じ神さまのこどもです


   「
わたしたちのすることは
    大海のたった一滴の水に
    すぎないかもしれません。
    でも
    その一滴の水があつまって大海となるのです


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■ ますい志保(銀座の会員制クラブ「ふたご屋」のママ)

 □『いい男の条件』より

   いい男探しをしたいのなら、
    いい女になることが一番だと思います


   「
すり切れてもいいという潔さが
    自分にはあります


   「
いい仕事をする人は、誰でも孤独です

   「
稼げる男は、お金は自分のものではなく、
    天からの授かりものだと思っているのです


   「
いい男は、潰れても必ず立ち直ります。
    最初の予想と違う形になっても、
    必ず世に出てくるものです


   「
できない男ほど群れたがる

   「
上手に生きる必要はないと思っています

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■ 松井秀喜(プロ野球選手。ニューヨークヤンキースに所属)

 □『僕のメジャー日記』より

   終わりはないと思うんです。
    一つ何かをクリアしても、
    その先にはまた一つ新しいテーマがある


   「
調子が悪くなったときも、絶対に
    前の感覚を思い出そうとするのは嫌なんです。
    そう思った時点で、それは後戻りですから

  
   「
毎日毎日の試合を全力でプレーして、
    それを積み重ねていくしかない。
    そのためには一打席一打席、
    一球一球集中してプレーするしかない


   「
状況に応じたバッティングが
    どれだけできるか、
    それが打席でのテーマです


   「
まごわやさしい

   「
僕の場合はチームの勝利を思うことが、
    逆に、自分の潜在能力を発揮できる
    一番の刺激になると思っています


   「
成績に満足するとか、しないとか、
    というのはないんですよ。
    常に反省を次に持っていくという
    感じですから


 □『心が変われば 山下智茂・松井秀喜を創った男』より

   「
先生にご挨拶しないと
    田舎に帰ってきた気がしません


   「
1球でもストライクが来たら、
    絶対に打ってやろうと思っていました


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■ 水谷修(横浜市の高校教員。夜回り先生として有名)

 □『夜回り先生』より

   もし花を咲かせることなく、
    しぼんだり枯れたりする子どもがいれば、
    それはまぎれもなく大人のせいであり、
    子どもはその被害者だ


   「
正面からきちんと向き合えば、
    暴走族だって必ず
    その気持ちに応えてくれる


   「
彼らは非行に走るが、
    非行に走りたくて走るんじゃない。
    望んでもいないのに孤独を強いられ、
    その孤独に耐える方法を知らないだけだ


   「
私が腹いっぱい食べてしまえば、
    祖父母が食べられなくなる


   「
指一本、なかなか痛かったが、
    安い買い物だった


   「
『わたし、リストカットやってた』
    『おれ、カツアゲやってた』
    『わたし、家に引きこもってた』

     いいんだよ。
     昨日までのことは、みんないいんだよ。

    『おれ、死にたい』『わたし、死にたい』

     でも、それだけはダメだよ。
     まずは今日から、水谷と一緒に考えよう


   「
どんな子どもに対しても、
    まずは彼らの過去と今を認めた上で、
    しっかり褒めてあげてほしい。
    よくここまで生きてきたね、と


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■ 水上勉(直木賞作家)

 □『ブンナよ、木からおりてこい』より

   動物はみな弱いものをくって生きる以上、
    だれかの生まれかわりだ


   「
ぼくらのいのちは、
    大ぜいのいのちの一つだ・・・
    だから、だれでも尊いんだ


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■ 森信三(立腰教育の提唱者。管理人が私淑する方です)

 □『真理は現実のただ中にあり』より

 
  「いったん決心したことは、
    必ずやりぬく人間になることです

   「例外をつくったらだめですぞ。
    今日はまあ疲れているからとか、夕べはどうも
    睡眠不足だったとか考えたら、もうだめなんだ

   「腰骨を立てるということなんだ。
    性根の入った人間になる極秘伝は、朝起きてから
    夜寝るまで、常に、腰骨を曲げんということだ

   「テレビを見ない日をつくるということは、
    欲望をどこまで遮断することができるかどうか
    という精神力のものさしの一つになる

   「一日は一生の縮図なり

   「読書は『精神の食物』であるから、
    精神の食物が欲しくなくなったとしたら、
    その人は精神的にはもはや瀕死の病人といってよい

   「一度に二冊以上の書物を買わぬように

   「一冊だけを求めて、買ったら間髪を入れず
    直ちにその場から読みはじめること

   「一冊を一気に読みぬく

   「己を正せば、人はむりをせんでも、
    おのずからよくなっていく

   「道徳とは自分が行うべきもので、
    人に対して説教すべきものではない

   「しつけとは そのことの意味や価値が
    十分わからんうちに、形の方から身につけてゆくこと

   「わが子にしてほしいことを
    まず親たる自分からはじめる

   「一軒のうちで一番理想的なのは
    どういうことかというに、それは一家の主たる
    ご主人が、奥さんに向かって、朝『おはよう』と
    先にいわれることではないかと思います

 □『修身教授録』より


   「一生の志を立てることが根本です。
    つまり自分の生涯を貫く志を打ち立てるということです

   「たびたび申すことながら諸君!!
    この人生は二度とないのです

   「読書と実行にかけては、
    何人にも負けないという気魄が必要です

   「一日読まざれば一日衰える

   「真先に片付けるべき仕事に、
    思いきって着手する

   「仕上げはまず八十点級というつもりで、
    とにかく一気に仕上げることが大切です

   「仕事を次々と処理していって、絶対に溜めぬところに、
    自己鍛練としての修養の目標がある

   「人間の人柄というものは、
    その人が目下に対する場合の態度、
    とくに言葉遣いによって分かるものであります

   「真の誠とは、その時その時の自己の『精一杯』を
    尽くしながら、しかも常にその足らざることを
    歎くものでなくてはならぬ

   「真の誠は、このわが身、わが心の一切を捧げ切る
    常住捨て身の生活以外の何物でもないのです

   「すべて物事というものは、理想すなわち最終目標を、
    あらかじめはっきりとつかんでいないことには、
    とうてい本当のことはできない

   「できないというのは、本当にする気がないからです

   「結局最後は、『世のため人のために』という所が
    なくては、真の意味で志とは言いがたい

   「大切なことは、慎独

   「自分が現在なさなければならぬと
    分かった事をするために、それ以外の一切の事は、
    一時思いきってふり捨てる

   「とにかく人間は徹底しなければ駄目です。
    もし徹底することができなければ、普通の人間です

   「ほんとうの真実というものは、必ずいつかは輝き出す

   「真面目ということの真の意味は、
    自分の『真の面目』を発揮するということ

   「真の修行は、竹刀を捨て坐禅を解いてから始まる

   「内面的に強くなることです。
    他の一切のことは、すべてそれからのことです

   「自分の当然なすべき仕事であるならば、
    それに向かって全力を傾け切るということは、
    ある意味では価値のある仕事以上に、意義がある

   「一日の予定を完了しないで、明日に残して寝ると
    いうことは、畢竟人生の最後においても、
    多くの思いを残して死ぬということです

   「まず、短い時間をむだにしないということです

  
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