森信三先生の名言3(9月23日生まれ)


「腰骨を立てるということなんだ。
 性根の入った人間になる極秘伝は、
 朝起きてから夜寝るまで、常に、
 腰骨を曲げんということだ」

   出典:『真理は現実のただ中にあり』、森信三、
         致知出版社、P46より


     この「腰骨を立てる」ということは、
     現実に根ざした、森信三哲学の1つです。

     『常用字解』(白川静、平凡社)によりますと、
     女性の腰骨の形から要という字が生まれ、
     その後、要という字が“かなめ”の意味で
     用いられるようになったそうです。

     そういう意味でも、腰骨を立てることは、
     現実生活の“かなめ”である気がします(^^)。


   
→  森信三先生の名言4へすすむ

 →  森信三先生の名言1『真理は現実のただ中にあり』の最初のページへ飛ぶ。
 →  森信三先生の名言『修身教授録』の最初のページへ飛ぶ。

 → 『真理は現実のただ中にあり』を
     Amazon.co.jpさんで購入する。