『ブッダ』の名言16(著者・手塚治虫は11月3日生まれ)


「人間の心は ほしいもののために
 いつも燃えている!
 そうすると そのために
 泣いたり おこったり なやんだりする

 それは消すことができる!
 目をつむるように心を閉じるのだ」

   出典:『ブッダ 第6巻』、
        手塚治虫、潮出版社、P319より


     「目をつむるように 心を閉じる」。

     そんなことができるの?と思っていた時に、
     ある人から
     「目に入ってしまうと、心を閉じるのは難しい。
      だから、例えば人の悪口が聞こえたりしたら、
      その場から立ち去ってしまいなさい。
      とにかく、目に入れないようにするのだ」
     と言われたことがあります。

     これは、私のような凡人にとっては
     大きな意味のあった言葉で、それ以後、誘惑を
     “目に入れない”ように心がけています(^^)。


      
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