浜田広介の名言2(5月25日生まれ)


「なにか、一つの、
 めぼしいことをやりとげるには、
 きっと、どこかでいたいおもいか、
 そんをしなくちゃならないさ。
 だれかが、ぎせいに、身がわりに、
 なるのでなくちゃ、できないさ」


   出典:『ないた赤おに』、浜田広介・作、
          いもとようこ・絵、白泉社、p20より


     人間と仲良くしたい赤おにのために、
     青おには、自分が悪者になる提案をします。

     まず、村で、青おにが暴れる。
     そこへ赤おにが駆けつけ、青おにを追い払う。
     すると人間は、赤おにを信用する、
     というシナリオです。

     「だれかが、ぎせいに、身がわりに」
     というのは、青おにが、自ら犠牲を
     買って出た言葉なのです。


      
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